A3!というアプリについて
A3!(エースリー) について
これはフォロワーさんに是非読んでもらいたいです。
最近の@oyu1109は「 #花守ゆみりA3部 」とかいうクッサいタグで身内で馴れ合っているなぁ と嫌悪感を抱いている方には特に読んでもらいたいです。
簡単に言うと、
声優の花守ゆみりさんがA3!の話をしていた
↓
花守のオタクで始めるか
という流れなので馴れ合いでやっていることを全面的に否定するつもりはありませんが、
A3!は純粋に面白いところがあり、そこをみなさんに伝えたいと思いこの文章を綴っている次第です。
簡単に言うと、女性向けのイケメン育成ゲームです。
登場人物は主人公以外ほぼ全員男性の女性向けゲーム。それだけで私は無条件に拒絶を覚えてしまいました。「あ、俺は関係ないな...」と。
その回は、スキがあればA3!の話をする2人。
未プレイのオタクを置いてけぼりに、楽しそうにトークする2人。
お前らがそこまで楽しそうにするならやってみるか、話にもついていけないし。と完全には乗り気でない状態で私もA3!をダウンロードするに至りました。
ストーリーとしては、簡単に言うと、主人公が劇団員を育てて公演を成功させ、借金をかかえた劇団の再建を図る というものです。
劇団員は、春 夏 秋 冬 と4つの組に分かれており、初期ではそれぞれに5人ずつ所属し20名から構成されます。
その20名+αから、推しキャラや推しカプや推し組などを見つけてオタクは盛り上がっているという感じです。
私がこのゲームに価値を感じた点は大きく2点あります。
1つ目は「アニメとの演劇の違い」
花守さんが「芝居をする者としてA3!はいろいろ思うところがある」的な発言をしていたのが私がこのアプリをインストールしようとした決め手です。
自分が尊敬する声優さんが、芝居について影響を受ける作品とはどんなものか、純粋に知りたくなりました。
個人的に思ったのは、その場に合った声が録れるまで演じるアニメとは違って、演劇というのは全て『生』。その場限りで、かつ見返すこともできない。そういう場でどのようにものを伝えるかが見所なのかなと思いました。声優さんとしては朗読劇などのイベントがこれに当たりますかね。
その中で一番の見所はアドリブ。アドリブがマジで『アドリブ』です。アニメでもアドリブというのはよくありますが、これらはNGのときは使わなければいい で済みます。演劇でのアドリブは、打ち合わせは勿論ないし、そこから他のメンバーが上手く合わせられなければシラけて失敗に終わってしまう。しかし、だからこそハマったときが鳥肌の立つほど面白い。そんなシーンがストーリーにも何箇所かあり、素直に興奮します。
2つ目は、「キャラの掘り下げ」
キャラ個人、カプ、組での掘り下げがすごいです。
こういった作品は、グループ内でのカプ(2人組)やユニットなどでのやりとりを愛でるのが1つの楽しみ方として存在します。
ラブライブで9C2通りのカプを妄想してキモいオタクの笑みを浮かべていた私も例外ではなく、ここに魅力を感じました。
ただ、ラブライブなど他の作品では、日の目を見ることのない一部の組み合わせ必ず存在してしまいます。(アニメ作品では尺の関係から仕方のないことなのですが。)
しかし、A3!では、ストーリーを始め、出稼ぎ(2人のキャラを選んで行う)での掛け合い、リンクスキル(特定の組み合わせで発生する効果。これはキャラごとの共通点などから設定されているもの。)、などキャラ同士及びキャラ個人での掘り下げが本当に充実しています。
ここで1番の問題点ですが「そもそも俺は百合厨だ。男と男が仲良くしてようが関係ねえよ。」という方がいらっしゃることでしょう。
私も「俺が好きなのはあくまで可愛い女の子だ。アニメ作品も、男は出来る限り出てこないやつしか見ねえ。」と叫びながら生きてきましたが、私の場合は意外なことに男でも大丈夫でした。これについては「本当に無理。」って方もいらっしゃると思うのでそういう方にとってはどうしようもない点ですが、私のように意外といけてしまう方も存在すると思いますので、食わず嫌いはせず、まずはやってみて欲しいと思いこの文章を書いているところです。
(オタクは非リアな自分では実現が出来ない、もしくは好きなキャラと異性の組み合わせは想像したくないので "男女の組み合わせ" ではなく、女の子同士という同性の組み合わせを好む傾向にあり、その考えを持つ人は男性同士の掛け合いを楽しむことができる可能性も秘めていると個人的には思います。)
以上2点が大きなところですが、簡単にいってしまうと
「ストーリーが面白い。」
これに尽きます。
普通に面白すぎワロタとなるので気が向いた方はぜひやってみてください。
おゆより
てんお〜さんゴリ押ししてくれてありがとうございました